ひとりぼっち

数少ない自分の友人の中に、よく飲食店で注文を間違えられたりスルーされたりする奴がいまして、「石ころぼうし」と呼んではバカにしてたんですが、どうも最近この能力が自分のものへと移りつつあるようです。
困ったものです。
 
最近では、人ばかりか、自動ドアすら自分の存在を認識してくれないという事態まで発生するようになってきました。
いつの日か、忽然と僕の存在が消える日も近いでしょう。
 
先日ようやくボーン・スプレマシーを見まして、本編前に「ある日突然、人間がいなかったことにされる」という現象を軸にした映画の予告がやってました。
予兆かもしれません。
 
まったく誰の記憶にも残らず消えられるのなら、消えたいような気も。